大阪城ジオラマ制作
ゴジラシアターで「ゴジラの逆襲」を観た後は、やはりジオラマの制作をしたくなるもの。工場や大阪の市街地もかなり迫力のシーンではありましたが、とりわけ印象的だったのは、大阪城を挟んだ激闘。今回は、そのシーンをイメージしたジオラマを制作することにしました。
童友社「大阪城」1/800
使用するのは、おなじみ童友社さんのキット。HGシリーズのアンギラスとゴジラに合わせて1/800スケールのキットを選びました。

大阪城の制作① ~石垣の下処理~
まずは、石垣の処理です。研ぎだす方法や、塗装で表現する方法、さらには実際の石を積む方法(!)もあるのですが、今回は筋彫りをした上で塗装していくことにしました。
とにかく、コツコツと溝をヤスっていきます。この処理を怠ると、後々後悔することになります。(実際、少し手を抜いた箇所があったので、後でウェザリングカラーがうまく入らず苦戦しました)




こんな形で、溝の部分が深くなりました。これこそ、ヒートペンがあればもっと楽になる作業なのかもしれません。
大阪城の制作② ~壁の塗装~
壁は、城の顔でもあります。あまりにも白い成形色のままだと、いかにもプラスチックの作り物っぽいので、下地塗装をします。


(左)塗装前 (右)塗装後
写真だと今ひとつ分からないかもしれませんが、全体にグレーのサフを吹き、光が透けないように裏面に濃い色(ブラウン)を塗装しています。
多少、筆ムラがあるくらいの方が、壁の雰囲気がでるかな・・・ということで、あえて筆でしっかり塗っていきます。
大阪城の制作➂ ~石垣の塗装~
次は、石垣の塗装です。ただ、塗装の前に、劇中再現ということで崩れた石垣を制作。写真のようにベースを改造しました。


いったん、こんな感じで塗装。グレーの下地に、ブラウンのウェザリングカラーで溝に色を入れていくスタイルです。
大阪城の制作④ ~天守の組み立て(破壊)~
次に、いよいよ天守閣の組み立て。はじめは素直に組む予定だったのですが、やはり特撮ジオラマらしく「破壊」シーンを切り取りたいと思い、壁面を切り崩すことにしました。


破壊するには、ある程度内部構造への理解も必要なので、書籍などを参考にしつつ制作(というか、破壊)。石垣が崩れ、壁が崩れたことにより内部が露出し・・・と、ある程度は城郭の構造を踏まえていると思われます。


もうひとつは、瓦。ゴジラの襲来の地響きと振動により、瓦が崩れ落ちるシーンは定番。当然ながら、これほど直接的に衝撃を加えられたら、瓦の多くが崩落すると思われます。かなり厄介な作業でしたが、屋根部分を削り、塗装した後に、瓦に見立てた破片を接着していきました。
アンギラスの改造
HGのアンギラスも、ジオラマとのバランスが取れるようにディティールアップしていきました。必要に応じてパテで補正、塗装していきます。



アンギラスのジオラマ完成
アンギラスに関しては、いったん完成。これから、ゴジラを配置していきますが、そちらは後編へ。
