1/700国会議事堂
ゴジラシアターで1992年の「ゴジラVSモスラ」を観て、あの神々しいモスラの羽化シーンを再現したくなり、以前、少し高額だったので購入をためらっていた1/700スケールの国会議事堂を購入、羽化シーンの再現を試みることにしました。

塗装前の写真を撮り忘れたのですが、上が塗装後。撮影当時は議事堂の塗り替え時だったので、セットの議事堂は想像で塗ったのだと教えていただきました。

モスラの幼虫は、赤坂方面から国会議事堂の衆議院側に突入。一部を破壊して繭を作っていました。・・・とうことで、衆議院側を破壊。(奇しくも、衆議院選も間近な平日の午前中)
なお、レジン製なのでかなり固く、加工には不向き。のこぎりでぶった切りました。
モスラの繭
分割した議事堂の間に繭を挟み込みます。

繭は、綿を使用。繭の中心部は紙粘土で制作し、周囲に綿をくっつけました。手でほぐした綿にボンドを染みこませ、伸ばしてとりつけます。

ベースの制作
次はベースの制作。今回は少し大きめのB4サイズで作ります。いつも、ジオラマはその情報量を増やすことでスケール感を出していくようにしていたのですが、国会周辺はほとんど「庭」・・・。いつもの手法が使えません。

仕方なく、多少はアレンジして議事堂前の広場は割愛。交差点を中心に据えることにし、そこに自衛隊の車両を配置することで情報量を増やす計画。

こんな感じ。門などは、エッチングパーツを使用してスクラッチ。ちなみに交差点の手前も「前庭」なので、本当に周囲に何もないんですよね・・・

なお、いつものように実地調査。これをするだけで、ジオラマの解像度がぐんと上がるのですが・・・
国家のために集結するスーツ姿の人々がひしめく出勤時間の霞ヶ関と永田町を、モスラのソフビを持ってうろうろしていたので、場違い感が半端ないうえに、衆院選も迫った日。警備の方の目も自然と「異物」に向かうわけです・・・

・・・と、人生最大の「警戒心」を浴びた日ではありましたが、確実に土地勘はつかめました。とにかく、スケール感を出すための建築物が何もないんですよね・・・特撮ジオラマの効果的なアイテム「電柱」「電線」もない・・・
あと、上記の写真の通り、このまま「巨大な芋虫」があの周辺を這い回ったら、完全に政府の機能は停止しますよね。しかも、さらに前方には皇居も!あの地点で陸路から空路に転換したモスラの判断は、人類にとっても九死に一生・・・というところ。

余談ですが、先日は中野の墓場の画廊で実施していた「大モスラ展」にも行ってきました。モスラはグッズ向きですね。つい、色々と買ってしまいます。(この日はホテル泊まりだったので、一人で「モスラ祭り」でした)

・・・と、工程が脱線しましたが、こんな感じで完成です。陸上自衛隊の車両は、ピットロードの1/700スケールのキットを使用。

そして、ぎりぎり「八展」の展示に間に合いました。今年はモスライヤーでもあるので、モスラも推していきたいところです。
