• 時に、西暦2024年5月19日。 11:57

模型補完委員会

汎用人型工作兵器ヤツゲリオン工房

鉄道模型モジュール LAYOUT AWARD 2024

 このたび、はじめて「鉄道模型モジュール」レイアウトアワードに出展させていただきました。以前、多摩川の巡回展で拝見したのですが、約30センチ四方の空間に自分の「世界」を構築し、さらに他の方が製作された世界とも繋がっていく、という鉄道模型モジュールの世界観に強く惹かれ、今回はその輪に加わりたく、自らも出展する運びとなりました。

城南島鉄道模型モジュールレイアウトアワード

 ちなみに、今回はこの作品で参加させていただきました。鉄道模型モジュールという方向性はともかく、作りたいものを作らせてもらった感じです。

No.25「怪獣王の凱旋」

 今年は、ゴジラ生誕70周年というメモリアルイヤー。「怪獣王の凱旋」というタイトルで、7年ぶりに復活した日本のゴジラがスクリーンを賑わせたことを祝し(昨日の日本アカデミー賞でも、8冠を達成)て「ゴジラ-1.0」の白眉でもある、ゴジラが銀座の町を蹂躙するシーンを制作しました。

 鉄道模型の世界において、鉄道の破壊をモチーフにするのは気が引ける部分もあるのですが、あくまで愛情と敬意を持って列車を破壊したつもりです。

 初日でもある本日、さっそく会場に鑑賞に行ったのですが、やはり実際に電車が線路を走っているのを見ると感慨深かったです。

 お隣は、こんな雰囲気の、情感あふれる街並み。大衆食堂の明かりに照らされた人の影も含めて、演出が行き届いています。素晴らしい。しかも、同じ高架のキットを使っているので、自然な感じで繋がっています。

 お隣のマンションが絶妙な「借景」になっています。良い感じでマッチしていますね。

展示会場レポート

 では、簡単にではありますが、会場の様子をご紹介していきます。

 それぞれの作家が作り上げた世界が、同じ場に集い、その世界を電車が繋げていく、というとても素敵なコンセプト。約30センチ四方の空間に、それぞれの作家性が発揮されていて、とても興味深いです。

 どれも力作ぞろいなのと、アイデアの宝庫です。「なるほど!」と思わせてくれる作品の数々に何時間も観ていられます。

過去作品(参考展示)

 今回の審査対象ではないのですが、過去作品の展示も素晴らしく、見ごたえ十分。

 簡単にではありますが、会場の様子をご紹介させて頂きました。やはり、自分の作品を熱心に見てくださっている方がいらっしゃると、嬉しいです。と同時に、他のかたの作品にも大いに触発された1日でした。

 ちなみに、私の作品に関しては「落ちている台車がDT13じゃないのが惜しい!笑」とご指摘を受けました。(しかも、ご丁寧にその場で店舗の在庫を検索してくださいました)

ここの、落下した台車ですが・・・

正しくは、こちらだそうです。

(追記)

その後、再び会場に行ったら、連結部分も違うということで、正しいものを頂きました!本当、マニアの方には敬服です。というか、こんな素人にも丁寧に接してくださいまして、ありがとうございました。

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